マイホームの購入を考えていらっしゃるのでしょうか?
屋根の形ひとつでお家のイメージはガラリと変わりますよね。
今後、あなたが住宅メーカーや工務店で
間取りのプランを出してもらう時に
水まわりや外観の色やなどは、自由に選べます。
しかし、屋根の形は、あなた自身が言わない限り、
色々な形の屋根から選べますよ!!どの屋根がいいですか?
と言ってくれる営業マンは少ないと思います。
実際は、屋根の形も選べますので、遠慮せずに相談してみましょう!!
(ただし、建てる場所によって法律上、出来ない屋根の形があります。)
屋根の種類はたくさんありますが、
住宅でよく採用される代表的な屋根の形をご紹介致します。
寄棟屋根(よせむねやね)
台風などに対して最も強い屋根の形と言われています。
屋根の面が4つ合わさっているため構造上、頑丈で耐久性にも優れます。
寄棟は、和風・洋風どちらにも合いますので、多くの住宅に採用されてます。
切妻屋根(きりづまやね)
構造が単純なので比較的安価であることが多いです。
単純な形状は、雨漏りもしにくく、かなり合理的です。
切妻屋根も和風・洋風どちらも合いますので、多くの住宅に採用されてます
片流れ屋根(かたながれやね)
スッキリとしていて、そのシャープなイメージは
デザイン性の高い設計事務所で多く採用されています。
最近では太陽光をつける方が多いため、人気上昇中です。
シャープな屋根頂上が特徴的で特に、洋風住宅にオススメです。
また、デザイン性が高く2階の屋根裏に広いスペースが確保できたり、
2階の天井を高くして開放感のある空間を演出できます。
ただし、屋根1面で受ける雨量が多いので、大きな雨樋が必要になります。
陸屋根(ろくやね)
箱状の形なので、シンプルでスッキリなイメージになります。
また、屋上スペースを有効に利用できます。
しかし、木造住宅では構造的な理由と、
デザイン的に変化にとぼしいため、採用は少ないようです。
もし陸屋根にされたいのであれば、
鉄筋コンクリート住宅で採用することをオススメします。
招き屋根(まねきやね)
切妻屋根の一方の屋根を長くして もう片方を短くした屋根のことを言います。
二面の屋根に段違いで支え合っているので、切妻屋根より耐風性は高いです。
さらに、施工費用も比較的安価です。
ロフトや天井裏の物入れスペースを作りやすい屋根形状です。
このように見た目や特徴は、それぞれ形状によって異なります。
ですから、同じ間取りの建物でも、屋根の形状を変えるだけで、
印象も大きく変わります。
屋根は家の外観を決めるうえで非常に大事なところなので
ぜひご要望の一つとして考えられてください。