新築をご計画されるかたの中には、
太陽光発電システムをご検討されているかたは、
多いのではないでしょうか。
検討されているかたの中には、
売電を目的として、太陽光発電の設置費用を
回収しようとお考えではありませんか。
しかしながら、太陽光発電の売電価格は
年々引き下げられています。
そのため、メリットがないとお考えの方もいます。
今回は、実際に太陽光発電システムをつけた場合の
メリット・デメリットをご紹介します。
・メリット
① 設置費用が安い。
10年前では、4kw設置するにあたって、
約350万円の費用がかかっていましたが、
現在は、約150万円まで価格が下がっています。
② 電気代を大きく節約できる
太陽光発電の電気を自家消費することで、電気代が節約できます。
その他にも、電気明細の中で
「再エネ賦課金」の項目を気にされたことはありますか。
再エネ賦課金とは、電力会社から電気を買う場合に
必ずかかってくるもので、電力会社の電気を使った量に
比例して金額は高くなります。
ですから、太陽光発電をつけることで、
電力会社から買う電気の使用量が減るため、
再エネ賦課金の金額も減ります。
結果として、節約につながります。
・デメリット
① 悪徳な施工会社が存在する
太陽光発電は、訪問販売や電話セールスを行う業者の中に
残念ながら悪徳業者が存在します。
売電価格が下がっているため、
「うちの太陽光発電では多く発電できるから、問題ないですよ」といって、
高額な設置費用をかけてしまい、
結果的には、元が取れないケースも見受けられました。
そのため、設置業者をきちんと確認する必要があります。
これからの時代は、太陽光発電+蓄電池が当たり前になってくるかと
考えられます。
しかし、太陽光発電の金額は年々下がっていますが、
蓄電池はまだまだ高額です。
家電製品と同様に蓄電池もまた、技術が上がることで
性能が良くなり、金額が安くなっていくと考えられます。
もちろん、考え方は人それぞれですから、
蓄電池が必要なかた、不必要なかたがいるでしょうけど、
個人的には、太陽光発電は付けたほうがいいと思います。
もちろん、予算の関係があるため、難しいこともあるかと思いますが、
一度考えてみては、いかがでしょうか。