注文住宅を検討する際の、間取りで特に重視する点の上位に挙げられるのが
『リビング空間』です。
マイホームのリビングは生活の中心になる大切な空間となるため、リビングが
快適な空間であるかどうかは、マイホームの過ごしやすさに直結すると言って
いいでしょう。そこで今回はマイホームを検討する際に注意すべきポイントを
紹介いたします。
ポイント1:リビングは採光と通気性に注意
採光(自然光)をしっかりと取り入れる事が不十分だと薄暗いリビングになりがちです。
照明をつければ明るくはなりますが、やはり日中は自然光を取り入れ健康的な空間を
つくる事も忘れずにしましょう。
通気性(風通し)が悪いリビングは、臭いや湿気がこもりやすいため、不快に感じて
しまいがちです。例えば夏場の蒸し暑さ、雨の日のジメジメ感など皆さんも一度は経験
があるのではないでしょうか。ソファーやカーペットなどは湿気が溜まりやすいので
カビやダニなどの発生などデメリットもあります。
ポイント2:広いリビング=必ずしも開放的に直結はしない
リビングは家族の共有スペースなので、気兼ねなく入れる開放的な場所にされるのが
一般的です。そのため、ある程度の面積が求められますよね。
しかし広いリビングだからと言って必ず開放的であるとは限りません。
開放的=圧迫感のないレイアウトが重要となります。
窓や家具の配置も考えるポイントの一つですが、視覚も開放感に大きな影響を与えます。
壁紙や床材などの選定をする際にも、暗めの色を選択される際には、全体的に引き締まった状態に見えるので、カーテンやラグで明るい色を取り入れてみましょう。
いかかでしょうか。注文住宅をご検討される際には、上記のポイントを含めながら
快適なリビングを実現してくださいね。