注文住宅を建築する際、ご自身の新しい家をどんな間取りにしようか?
と悩まれている方は多いと思います。なかなか間取りを決めるのは大変ですよね。

間取りは後から変更するのは大変ですので、間取りを決める時に気をつける事をご説明していきます。

 

(1)日当たりを意識した配置

日々生活する中で、自然の光をとりこみ、気持ちのいい空間をつくる事はとても大切です。
間取りを考える時は、東西南北に適した部屋を配置することから考えていきます。

家族が一番集まるLDKは、南東に面した、一日を通して日当たりのいい場所に配置したり、
トイレや浴室などの水廻りは、採光が確保できないような場所北西に配置する、などです。

しかし実際は、土地の形や、近隣の状況によって条件は変わってきます。
ですので、時間帯をずらしたりして、何度も土地を見に足を運んで、実際の日当たりの確認を行うことも大事です。

(2)日々の生活をイメージした生活動線

普段の生活を快適に過ごす為に、日々の生活をイメージした生活動線は大切です。
玄関からリビングに行くまでの動線や、家事動線、お客様の来客があった際の来客動線など、
動線にも様々あります。

普段の生活の中で気になる事、困っている事を上手く動線に取り入れることで、
より快適な生活を送る事ができるようになります。
またご家庭によっては、ご両親やお子様の将来のことも考えておくと、より長く住みやすい間取りにできると思います。

(3)収納スペース

収納スペースは、「どこに」「どれだけ」の収納を配置するのかが大切になってきます。

例えば、キッチンでは食品を沢山ストックしておきたいから大きめにパントリースペースがほしい、
掃除機は普段から使うからリビングに置いておきたい、タンスを処分するから、洋服を収納するスペースは多めに必要、などです。

また、季節毎に必要な扇風機や、ストーブ、ひな人形やクリスマスツリーなど、普段使わないものもあると思います。
普段使わないものは別に収納スペースを設けるのか、スペースを大きくとってまとめて収納するのかも考えておくといいと思います。

 

このように間取りを決める時に気をつける事はたくさんあります。
また上記以外にも、風の通り道の事を考えたり、ドアの位置や大きさなどに気をつける事も大切です。

土地の形や、近隣の状況によっても間取りは変わってくると思いますので、
営業担当者などに質問をしながら、理想の間取りを完成させてくださいね。