新築をご計画する際、必要な費用は
建物と土地の費用だけと思いますよね。
実は建物・土地以外にも費用はかかります。
新築時にかかる費用の大半は建物と土地が占めていますが、
他にも費用は掛かります。
それでは、建物と土地以外にどのような費用がかかるのでしょうか。
例えば、付帯工事、登記費用、造成・解体工事や
他にも諸費用がかかります。
① 付帯工事
付帯工事には、仮設電気・仮設水道・仮設トイレなど工事に必要な設備の費用や
電柱から住宅まで電気をつなぐ電気外線引込工事などがあります。
付帯工事の内容はハウスメーカーにより異なります。
② 登記費用
その土地や建物が誰の持ち物なのか、
またその土地の面積や建物の面積、構造を登録する費用です。
さらに状況によっては滅失登記・地目変更登記などの
必要な場合があり、その際は別途費用がかかります。
登記に関する費用は司法書士また家屋調査士により異なります。
③ 地盤改良工事
地盤を調査した結果、その土地の地盤が軟弱だった場合や
地盤のバランスが良くない場合に必要な工事です。
地盤の状態により工事の方法が異なり、費用も異なります。
④ 造成工事・解体工事
造成工事は、土地と道路や隣地の間に高低差があり、
盛土や土留めブロックを施工する工事です。
工事の内容により約数百万円かかる場合もあります。
解体工事は古家付きの土地の場合のみかかる費用です。
こちらも造成工事同様に場合によっては約数百万円の費用がかかるかもしれません。
⑤ 外構工事
カーポートやウッドデッキ・フェンスなどの
建物の周りを工事する費用になります。
外構工事に関しては、施工する工事内容により
費用が異なります。
これらのように建物・土地以外にも費用がかかることを
理解していただけたでしょうか。
建物・土地以外にも費用がかかりますので
資金計画をしっかりと行い、無理のない返済ができるように
ご計画されてみてはいかがでしょうか。