注文住宅で家族が住みやすい家を建てたい!
この思いは検討される方のご要望に必ずあてはまる項目だと思います。
注文住宅では、土地も建物も検討しないといけませんよね。
土地の立地や要件も大切な要素となりますが、間取りを抜きにして
家の住みやすさは絶対に語る事は出来ません。
そこで今回は、住みやすい家の条件として間取りに重点を置き
住みやすい間取りの押さえておきたいポイントについてご紹介致します。

 

1.家族の生活スタイルを考える(生活動線)

 

間取りを考えるうえ考えておきたいのは、家族の生活動線です。
間取りと合わせて、家族がどのように動くかを間取りで線を引くと
線が多く集まる地点=人が集まりやすい場所。

例…自室から外に出てリビングを通る間取り
自然とリビングに家族が集まりやすい(会話が増える)
(2階建ての場合はリビング階段等)

逆に、生活動線が集中する地点は渋滞しやすい場所とも言えます。
例えば…家族の朝(通学・通勤の時間)
ここで考えられるのは、洗面所・トイレ・キッチンなど水回り(設備)は忙しく行き来する
時間ですよね。この時間帯に線が重なり合うと、行く先々で渋滞が生じます。
このような事にならないようポイントは人を集めたい場所・分散させたい場所を明確にすることです。

家族が自然と集まる場所は、動線が重なる場所
渋滞を避けたい設備は動線が交わらない場所

上記をポイントとして考えてみましょう。

 

2.採光と通風を取り入れる

 

採光(自然光)通風(風の抜け道・通気性)を間取りに入れ込む事も非常に重要となります。
採光や通風は家を建てるうえで、多くの人が気をつけるポイントの一つです。
ただし、立地や法令などに規制がかかる場合もありますので、
全て確保する事は簡単ではありません。ここでのポイントは

優先順位をつける・・・各部屋の用途を考える

リビングには採光・通風を第一に考える

採光・通風は窓の位置・種類・数・開口幅などによっても大きく変わります。
単に大きい窓をつけるだけではなく、用途に合わせた物を選択します。
窓は外観にも左右されますので注意が必要となります。

 

 

3.家族にあった間取りの検討

 
住みやすい家を建てる=自分たちにあった間取りである事です。
しかし、理想の間取りは住む人によって異なります。
家族構成・生活スタイルなど家族により異なりますよね。

現在の自分の暮らしを観察する事

このことで、今の暮らしに不満があるか、反対に満足しているかが見えてきます。
現在と将来をイメージしながら、家に必要なものがより鮮明になっていくはずです。