「西側道路の土地」とは、
土地の前面道路が西側にある土地のことです。
土地の道路がどの方位にあるのかは、土地を探す際の
ポイントのひとつにもなるかと思います。
今回は西側道路の土地のお話しです。
西側道路の土地のデメリットとしましては、
やはり西日の暑さです。
夏場の気温がぐんぐん上がるピーク時に西日の時間がやってくるので、
室内の温度が更に上がっていきます。
そうすると、エアコンがききにくそうだったり、
キッチンに置いている食べ物が腐りやすそうだったり、
強い西日の日差しは暑苦しく感じそうだったり、
そんなイメージが西日にはありますよね。
でも要は西日の対策をすればいいので、
注文住宅だと解消しやすいです。
例えば、西側に部屋を作らずに収納やトイレにするとか、
西側の窓を小さくするとか。
また、西側に玄関がくる場合が多いので、
東側にＬＤＫや部屋を作りやすくなりますし、
西側に部屋を作ることになっても、窓の大きさを調整出来ます。
そして、建物の配置は南側は出来るだけあけて、
南側の光を確保するようにします。
そのように家を建てれば、西日の問題は大体解決出来ます。
西側道路の土地のメリットとしましては、
プライバシーが保ちやすいというところです。
道路側である西側には、西日対策で部屋や窓が少なければ
道路側から家の中が丸見えになりにくいです。
また、南側にある隣家にとっては、その土地は北側にあたるので、
隣家は大きな窓をあまり作っていない可能性が高いです。
あとは、西日西日っていいますけど、
冬の西日は適度に暖かくて気持ちよく感じますし、
夕焼けがキレイに見える日は、なんとなく嬉しく感じたりもします。
つまり、一般的なデメリットが本当にデメリットとは限らないし、
また逆もしかりです。
大事なのは、あなた自身がどうなのかなので、
一般論だけにとらわれずに、土地を見るようにしてください。
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新築の土地選びで迷っています。 東道路で理想通りの間取りが建てられるでしょうか。
