家づくりを検討し、住宅展示場に足を運ぶ方は
たくさんいらっしゃいます。

色々なモデルハウスを見ると夢が広がりますよね。
しかし住宅購入は大きな買い物！

夢を現実にするためにも
きちんと計画を立てることが大切です。

まずは「資金計画」！

いきなり現実的な話になりますが、
家づくりのスタートはまずはお金の話からです。

これを後まわしにすると、楽しいはずの家づくりが
失敗に繋がることもしばしばあります。

＊土地に予算をかけ過ぎた為　希望の広さの家が建てられなかった。
＊住宅ローンの支払いが家計を圧迫し、生活に余裕が持てない。
　など、最悪は家を手放さなくてはならないということにも・・・

そうならない為には、果たして今の自分が
「家づくりに全部でいくらのお金がかけられるのか？」
最初にこれをしっかりと理解しておくことが
とても重要なのです。

家づくりの為の資金調達には通常

①住宅ローンを利用する
②貯蓄
③親や身内からの資金援助

があります。
まず、これらの総額が
家づくりにかけられるお金のすべてになります。

これら①　②　③を
それぞれいくらの金額を使えばよいのか？

今後の生活の収支も踏まえて計画を立てなければなりません。

貯蓄や身内からの資金援助については
金額は把握出来ると思います。

しかし、住宅ローンに関しては
単純ではありません。

ローンを組む方の年収・勤続年数・勤務先
などで借入れ可能額を算出しますが、

どこの金融機関でローンを組むのか？
借入れ年数は何年が可能なのか？

金利の選択は固定金利？変動金利？
それとも固定金利＋変動金利？

現在、自動車ローンやその他の借入れなどがあるか否か？
などなど　・・・

これらの状況次第では
借入額も変われば　月々の支払い額も大きく変わるのです。

各　金融機関のホームページや窓口にて
住宅ローンのシュミレーションや
事前審査の申し込みを行うことは出来ますが、

本来は　細かな情報の確認を行い
慎重に行わなければ

「減額」や「否決」といった回答となり
資金調達そのものが困難になり
家づくり計画がストップしてしまうという可能性もあります。

高額で長い年数の返済が求められるローンのため
貸し出す金融機関の審査も慎重なのです。

どこでどのようなローンを利用するのか？
その最終判断はもちろん自分自身ではありますが
一番肝心な部分ですので計画の際には

ファイナンシャルプランナーやローンアドバイザーなど
プロからのアドバイスを受けながら
資金計画を行うことをおすすめします。

家づくりを楽しく安心に薦めていただくためにも
ぜひ、自分に合った資金計画を行ってくださいね。