最近の新築では、とても人気が高く
多くの方が取り入れているシューズクローク
シューズクロークとは
玄関に隣接しており、靴を履いたまま
出入りできる収納スペースのことです
・玄関をすっきりと見た目よくできる
・収納量が多く靴以外の物もまとめて収納できる
…といった点が人気の理由でもあります
さて、そんなシューズクロークですが
実は、何も考えずに作ってしまって
失敗したという声も多くあがっているんです
そこで今回は、シューズクロークを
間取りに取り入れる際に知っていただきたい
注意点をご紹介させていただきます
・広さ
間取りにも影響してきますので
とても重要なポイントですよね
そして、実際に住んでみて失敗したという声が
1番多くあがっているのも、広さに関してです
ほとんどのシューズクロークは棚を設けることが多いと思いますが
棚の奥行をしっかり確認し、シューズクローク内での
物の出し入れが不自由に感じない広さを確保する必要があります
抑えておきたいポイント
・家族構成
・何を収納するか
ご家族の多い家庭ですと
当然、靴の量や収納するものが多くなります
また、お子さまが小さいうちは
ベビーカーやおもちゃ道具なども置くかと思います
シューズクロークが狭いばかりに
収納できないとなっては本当に不便ですよね
ですので、あらかじめシューズクロークには
“何を収納するか”を明確にして、広さを決めましょう
・扉
シューズクロークに扉が必要かを決めましょう
シューズクロークの中をお客様に見られても
構わないかどうかがポイントですね
また、扉代も発生しますので
予算に合わせてどちらにするかを選んでください
扉をつける場合は…
開き戸ではなく、引き戸をオススメします
引き戸でしたら、玄関の靴が扉に
引っ掛かって邪魔になることもありません
また、梅雨時期など雨の日、湿気や匂いが
こもりがちな日は開けっ放しにして
換気することも可能です!
・通り抜け
シューズクロークには
入口が1つの、通り抜けできないウォークインタイプと
入口が2つの、通り抜けできるウォークスルータイプの
2つのパターンがあります
ウォークインタイプだと
物を取るためにわざわざ玄関で靴に履き替えて
入り口まで回らなきゃいけません
しかし、ウォークスルータイプなら、
玄関へまわらず直接、物の出し入れができます
賛否両論あるかとは思いますが
生活のしやすい動線を考えると
ウォークスルータイプがオススメです
▼ウォークインタイプ
▼ウォークスルータイプ
また、そのほかの注意点としては匂いや湿気に関してでしょうか
汗をかいた後の靴の匂いや湿気など
シューズクロークは玄関に隣接しているので
お客様が来たときなどとても気になりますよね
小さくても窓の設置をおすすめします
換気もできますし、日の光が入ってくるので
玄関も明るい印象にしてくれます!
以上が、シューズクロークを取り入れるうえで
注意していただきたいポイントでした
せっかくシューズクロークを取り入れるなら
使い勝手のいい快適なシューズクロークが1番ですよね
今回ご紹介した注意点をぜひご参考にしていただいて
ご家庭にあったシューズクロークを作って頂ければと思います