新築戸建てならプライバシーを確保したいもの。
まわりの方々もけして覗いているわけではないと分かっていても、
道路側からや、まわりの家からの目線って気になりますよね。
目線対策としては、
まずは、基本的なことですが、窓の位置、高さに配慮することです。
まわりの家からの目線の場合は、
事前にお隣の窓の位置を確認しておく必要があります。
出来る限り隣の家の窓の真正面に窓を付けないようにしてください。
また、通常より高い位置に窓を作ったり、
低い位置に作ったりすることでも、
ぴったり目線が合うのを避けることも出来ます。
窓ガラスを外から見えにくいものに変えるだけでも違ってきます。
他には、敷地に余裕があれば建物をななめにして配置するとか、
2階をリビングにしてしまうという方法もあります。
物を使う対策としては、
外から室内が見えにくいカーテンを使ったり、
よく見るような敷地の外まわりに目隠しのフェンスをしたり。
思いっきり目隠しフェンスで目隠ししている、という感じにせずに、
植木で緩やかに目隠しする方法もあります。
隣家との間に、あまりにも高く隙間も全くないような
目隠しフェンスを作ってしまうと、
隣家から良くない印象を持たれたりすることもあります。
でも、フェンスをしていないと逆に、
隣家への配慮が足りないと思われてしまうこともあります。
このへんは、近隣トラブルにもなり兼ねないような
デリケートな話になってくるので、難しいところです。
人がいる気配は感じても、目線は合わないような、
お互いに目線に気付いていても気付いていないふりが出来るような、
その程度の距離感をお勧めします。