お引越しとなると
家具や家電は時間をかけて選ぶ方が多いようですが
カーテン選びとなると
ついつい後回しになって慌てて購入した
なんて経験をした覚えがありませんか?
しかし、カーテンは
部屋の光の調節や断熱などの機能的な役割だけでなく
インテリアの一部としても欠かせない
実に大切なアイテム!
特に最近の住宅新築工事では
さまざまな大きさや形状の窓を採用するケースも増えた為
既製品のカーテンでは対応外のモノも多く
慌てて買って取り付けるということが
出来ないケースもあります。
出来ればこんなことにならないように
部屋の間取りやインテリアの
イメージ決めの際には
カーテン選びの計画も同時に進めたいものですね!
そこで今回は
カーテン選びをする際の
ちょっとしたポイントをご紹介します!
唐突ですが
カーテンって・・・どこで買う?
カーテン専門店: 高級なオーダー製品の取扱いが多いです。
カーテンについての専門知識を持ったコーディネーターからの
アドバイスも受けられ、採寸からインテリアまで
トータルでの提案が魅力です。
ホームセンター: 安価な既製品が多くお手ごろに購入するにはオススメです。
一部オーダーの製品もあります。
レールの位置なども考慮して自分で採寸する必要がある為
注意が必要です。
ネット通販: 買い物に出かけることなく自宅から購入できる手軽さと
直接販売のショップも多く、お得さが人気で
オーダーの取扱いもあります。
採寸についてはやはり自分で行う必要がある為注意が必要です。
また、色・柄・生地の素材感などイメージとの違いが出ることが
あるのでこちらの注意も必要です。
このように購入先は色々ありますが
趣味や機能・形状・デザインなどを考えると
どこで購入するのが良いのでしょう?
当然、価格も気になりますよね!
それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで
うまく購入したいものです。
まず・・・
専門店はオーダーの製品が多いこともあり
コーディネーターが機能性やインテリアの面も考慮し
色や柄、形状などのアドバイスをしてくれるのが魅力!
というのは先ほどお伝えしましたね。
採寸もおまかせで窓にピッタリのサイズで作ってくれるため
サイズが合わないなどの心配もありません。
しかし、オーダーの製品が多いということは
既製品と比べると価格が高くなり
家の窓を全てともなると高額が予想されます。
そうなると全ての窓にオーダー製品を使うのか?という点では
検討する必要があります。
例えば、リビングとプライベートで使用する部屋とでは
他の人の目に触れる頻度も違うでしょうし
窓の大きさや形状も違うでしょう!
リビングではインテリアに力を入れることが多く
デザイン性を重視したいところですので
オーダー製品を選ぶ方が多いようです。
その反面、プライベートの部屋などは
他の人の目に触れることが少ない為
機能面や寸法の確認は必要ですが
自分好みの既製品を選ぶという選択をすることで
予算は抑えられます。
家全体の窓を確認して進めていきましょう!
その他としては
オーダー製品で特に気をつけていただきたいのが
お手入れ方法です!
全てではないものの、素材の取扱いが難しく
家では洗濯出来ないものもあります。
洗濯は出来たとしても形状が特殊だと取り外しが大変だったり
手間と費用がかかってしまうことも・・・
しかし、専門店で購入する場合は
アフターの対応もしてくれるお店が多いので
費用は必要でしょうがお手入れやメンテナンス面では安心出来るでしょう。
次にホームセンターやネット通販の場合です!
まず、既製品では
一定サイズのカーテンを大量生産する為
価格の面ではわりと安価で購入できるのが
いちばんのメリットではないでしょうか!
また、価格がお手頃なぶん
季節ごとの取替えや洗い替えがほしい時にも
お求めやすく、購入後にすぐに持ち帰ったり発送してもらえるのも
お手軽という点ではメリットですね!
サイズとしては一般的には
W100×H135 W100×H178 W100×200
上記の3サイズが多いようです。
しかし、既製品はこのように決まったサイズが多い為
多様化してきた住宅の窓には
サイズがぴったりと合わないことがあるので要注意です!
幅や丈が短い場合には光がもれたりしますし
長すぎる場合には床の汚れが付きやすく
どちらにしても見た目も良くありませんので
こうなる可能性が高くなるのはデメリットです!
そこでこのような失敗をしない為には
なんといっても採寸が重要になります!
専門店では窓の採寸はやってもらえますが
ホームセンターやネット通販の場合は
既製品はもちろん、オーダーであっても
採寸は自分でやらなければならないのが
ほとんどです。
窓の寸法(幅・高さ)はもちろん
カーテンレールの取付位置から床までの高さ
レールの幅によってもサイズは変わりますので
これらの確認も必要です。
しっかりと採寸をしたうえでの購入をオススメします。
さて、ここまでいかがでしたでしょうか?
少しは参考にしていただけましたか?
カーテンについてはこの他にも種類や形状について
まだまだ沢山ありますが、長くなりすぎますので
この続きはまた別の機会にお話しさせていただきたいと思います。
カーテン選びもなかなか大変なもの!
慌てて購入して失敗しないよう
まずは早めに計画を立て
カーテン選びを通して
楽しく素敵なお部屋づくりをしていただきたいと思います。